こんにちは☀️
今日は飼い主さんのメンタルコントロールに役立つ方法をご紹介します!
「脱フュージョン」
という技です✨
愛犬・愛猫の体調が悪くなると、飼い主さんはどうしても自分を責めてしまいがちです。脱フュージョンを使えるようになれば、モヤモヤした気持ちと仲良くなり、幸せになることができます。
ちょっと何言ってるか分からないと思いますので、解説していきます✨
私がメンタルを整える方法は過去にも紹介しました。
あとは「限りある時間の使い方」もメンタルコントロールに使えると思います。
そして、今回の脱フュージョンは「幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない」という本(定価¥1,700)で紹介されている技です。認知行動療法の1つですね🎵
結論
フュージョンとは、思考と現実が混ざった状態のことです。
言い換えると、何が「個人的な感想」で、何が「事実」かが分からなくなっている状況です。
この状態になっている人はとても多いです。
というか、メンタルが不安定な人のほとんどがフュージョンした状態だと思います。
お察しの通り、思考と現実を切り離す作業が「脱フュージョン」です。
これができると、一歩離れたところから自分を見ることができ、感情と良い距離感でお付き合いすることができます。
もっと言うと、脱フュージョンの真髄は、良い気分になることではなく、感情と距離をおいてありのままを受け入れることです。
嫌な気持ちやイライラは追い払うことはできないです。
私が脱フュージョンに使っている方法は2つあります。
①感情に名前をつけて置き場所を作る
②感情の後ろに「〜と私は考えている」をくっつけて事実にしてしまう
ちょっと何言ってるか分からないですよね。
では、具体的に見ていきましょう!
具体例
①感情に名前をつけて置き場所を作る
→「“私は無能”の物語」ありがとう!と心の中で感謝し、右のこめかみにその物語を移動させる
→すっきりする
→「“なすりつけA”の物語」ありがとう!と心の中で感謝し、左のまゆげにその物語を移動させる
→すっきりする
→「“残念な飼い主”の物語」ありがとう!と心の中で感謝し、後頭部にその物語を移動させる
→すっきりする
②感情の後ろに「〜と私は考えている」をくっつけて事実にしてしまう
→「ミスをする」は事実、「信頼がない」「ドジ」「無能」は思考。と仕分けをする
→「信頼がないドジな無能」と私は考えていると変換すると全て事実になります
→この面倒なプロセスをしたらすでに感情と距離を置けています
→「私のせいにする」は事実、「サイテー」は思考。と仕分けをする
→「Aさんのコトをサイテー」と私は考えていると変換すると全て事実になります
→この面倒なプロセスをしたらすでに感情と距離を置けています
→「体調が悪くなった」は事実、「私の管理が悪い」「ダメな飼い主」は思考。と仕分けをする
→「自分のコトをダメな飼い主」と私は考えていると変換すると全て事実になります
→この面倒なプロセスをしたらすでに感情と距離を置けています
まとめ
結局は、どんなネガティブな思考も言葉の羅列です。
慣れるまでは超難しいんですが、習得すると結構便利です。
私がよく使う場面は、1日経っても嫌な気持ちを引きずっているときです。
短期的ならリアプレイザル、その日の夕方ならエクスプレッシブ・ライティングの方が使いやすいです。
こんな感じで技をいくつか持っておくと、嫌な気持ちになった時「さぁ、どの技でこの嫌な気持ちと向き合おうかな〜?」って選択する楽しみがあります。というか、それを考えている時点で、もう思考と距離を置けていたりします(笑)
そして、ゼロの感情をプラスに持っていくなら、瞑想や森林浴がオススメです。
これもまた機会があればご紹介します!
もともとの感情が1として、
嫌な気持ちになって0.9、良い気持ちになって1.1とします。
0.9と1.1をかけると0.99です。
つまり、負の感情のパワーは強いです(笑)
まずは負の感情と良い関係でお付き合いできるようになり、機嫌良く生きていきましょう〜✨
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