こんにちは☀️
今回と次回のテーマはがんです!
今回は人間のがんの基本を解説します。もしもの時に慌てずに済むよう、知識をつけていきましょう〜!
新型コロナより人を殺している病気「がん」
人間の3大疾病はご存知でしょうか?
①がん
②心疾患
③脳血管疾患
がん、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧、肝硬変、慢性腎臓病
そして、1年間の死亡数はこんな感じです▼
2位:心疾患(21万人)
3位:老衰(15万人)
4位:脳血管疾患(10万人)
5位:肺炎(7万人)
6位:誤嚥性肺炎(5万人)
7位:不慮の事故(4万人)
8位:腎不全(3万人)
9位:アルツハイマー病(2万人)
10位:その他の認知症(2万人)
(参考)新型コロナ(4万人)
新型コロナもそれなりにヤバいですが、データ的にはがんの方がずっとヤバいですよね。なので、がんの知識をつけることはとても大事です。
がんになったらやるべきこと
今回の参考図書はこちらです💁🏻♂️
難しいことを分かりやすく解説してくれています。この本の概要をこれから解説しますが、実際に読んでいただくことをお勧めします😊
結論、標準治療が最高。
①手術
②放射線治療
③抗がん剤治療
④緩和ケア
保険適用される治療法こそ、最高の治療法。
標準治療ではなく最善治療と名前を変えるべきだそう(笑)
逆に、それ以外の治療法は「まだ効くかどうか分からない治療法」。
例えば、先進医療、治験、自由診療、民間療法など。
がんを防ぐ方法
・正しい食事
・肥満解消
・運動
犬猫がBCS3を目指すべきなのと同じように、私たち人間も標準体型を目指した方が良さそうです✨
運動は大腸がんのリスクを27%下げ、他にも乳がん、子宮内膜がん、上皮性卵巣がんのリスクも下げることが分かっています。デスクワークの方は要注意ですね〜!
がんにならないための食事
がんのリスクを上げる2つの食品を避け、がんのリスクを下げる5つの食品を摂ることです。
①加工肉・赤い肉
②塩
加工肉はハム、ソーセージ、ベーコンなどのことです。1日あたりの摂取量が50g増えるごとに大腸がんのリスクが18%増えると報告されています。
赤い肉は赤身肉ではなく、四足歩行の動物の肉のことです。つまり、牛、豚、馬、羊など。赤い肉の場合、1日あたりの摂取量が100g増えるごとに大腸がんのリスクが18%増えると報告されています。
塩分については、1日10g以上摂ると胃がんになるリスクが2倍になるとのこと。・・・10gってあっという間に摂ってしまいそうですよね😅
①魚
②野菜・果実
③全粒穀物
④ナッツ類
⑤オリーブオイル
ちなみに、糖質制限でがんを予防できるという科学的根拠はありません(肥満は解消できるので、間接的にはがんを予防できているかもしれませんが)。
こんな感じで、食事でがんを予防することができます。その一方で、がんになってから食生活を変えても、治すことはできないと考えられています。
まとめ
がんは私たちにとって超身近な病気です。世の中には訳のわからない情報(根拠のない治療法やサプリなど)が多すぎますが、正しい知識を身につけ、がんのリスクを下げていきましょう!
あとは、胃のピロリ菌を除菌するだけで胃がんのリスクをほぼ解消できますし、HPVワクチンを打つだけで女性の子宮頸がん、男性の咽頭がんのリスクを激減させることができます。この2つは私自身、近々実施しようと思っています😊
そして、なにより食事は大事。赤い肉を食べずに生活するのは難しそうですが、加工肉や高塩分の食事は控えた方が良さそうですね👍
参考資料
・厚生労働省 令和3年 人口動態統計月報年計の概況
・厚生労働省 データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-
コメント
コメント一覧 (2件)
ありがとうございます。
10、50、100g/日 と覚えておきます!
生協のウインナーは添加物が全く入ってないので、タンパク源としてお弁当に毎日1.2本入れてます。駄目かしら??
ちいさん
生協に添加物が全く入っていないウインナーがあるのですね!
バリバリ添加物だらけの加工肉よりよっぽど価値があると思います👍