【限定】コールドプレス〜新たなフードの選択肢〜

こんにちは☀️

今日は新たなフードの選択肢「コールドプレス」をご紹介します!

 

もうすでに販売されているので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、イメージとしてはフリーズドライとカリカリの間くらいのドライフードです。

目次

コールドプレスとは?

コールドプレスは100℃以下で加熱されたドライフードのことです。

コールドプレスの例
ケンネルズフェイバリット
トライバル

 

ちなみに、普通のカリカリは素材と糖質を混ぜてがっつり加熱してできています。低価格な一方で、糖質が高く、加熱するので一部の栄養素は壊れます。

フリーズドライは素材を凍結乾燥させて作るので、栄養素も壊れません。理論上、最高のドライフードです。

フリーズドライの例
K9
ママクック

フリーズドライと似たものにエアドライがありますが、エアドライは素材をゆっくり乾燥させて作られるドライフードです。

エアドライの例
ジウィピーク
イティ

先日のインターペットでコールドプレスを試食しましたが、エアドライっぽい感じでした。(分かりづらいかもしれませんが、K9のように口に残る感じは少なめという意味です)

先日、オフ会@大阪にご参加いただいた方にはご紹介済みですが、ヴァイシュラというメーカーで今月末から猫用のコールドプレス「キスキスクリル」が新発売だそうで、こちらのリンクから無料サンプルを注文できるそうです。私は申し込みましたが、面倒な会員登録はせずに済みました(笑)

 

まぁ、最強のフードではありませんが、無料なので試してみて損はないかと👍

ちなみに、ヴァイシュラの犬用フードはケンネルズフェイバリットです。失礼かもしれませんが、そこまで魅力を感じる商品ではないです😅

利点

利点は普通のカリカリほど加熱しないので栄養素の破壊が少なそうなのと、単純に選択肢が増えることです。個人的な感想ですが、フリーズドライより食べやすいのも利点です。

あとは、メーカーのHP曰く、消化が良く、普通のカリカリのように胃で膨張しないので犬や猫に優しいそうです。

欠点

加熱が少ないとはいえ、結局固めるためにそれなりに糖質を使っていることです。

ご紹介した猫用フリーズドライ「キスキスクリル」の原材料はこんな感じです▼

赤枠をしているのが糖質源です。ダメとは言いませんが、フリーズドライとはかなり差があるようです。

 

成分はこんな感じです▼

糖質は31%。まずまずですね。

犬用コールドプレスはさらに高糖質です。

 

高温で加熱しないのは魅力的なのですが、できれば原材料や成分でも普通のカリカリと差をつけて欲しかったなぁ〜というのが正直な感想です🙇🏻‍♂️

まとめ

最高のフードではありませんが、選択肢の1つとしてはアリだと思います。

サンプルは無料なので、犬の飼い主さんも猫の飼い主さんも一度手に取ってみて「コールドプレスって、こんな感じなのね!」と体験してみる良い機会だと思います😊

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この記事を書いた人

猫好きの獣医師です。野生動物の診療、動物病院の勤務、研究職を経て、今はフリーランス獣医師です。主に犬と猫の食事の情報を発信します。世間には誤った知識が多く(古い知識がまだ当たり前になっていて)、栄養学にうとい獣医師も少なくありません。微力ながら犬と猫の命を救う手助けができれば幸いです。

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