今日は若干マニアックな話になります🤓
簡単に解説しますのでどうぞ最後までご覧くださいませ✨
目次
総合栄養食って?
みなさん「総合栄養食」ってご存知ですか?
👩「そのフードと水だけで健康を維持できるフードでしょ〜」
その通り。知っていますよね👍
では、総合栄養食ってどうやったら名乗れるかご存知ですか?
👩「え〜っと。。AAFCOだっけ?」
半分正解です👍
多分、多くの飼い主さんが知っているのはここまでだと思います。
正解は、こちら💁🏻♂️
総合栄養食
AAFCO(アフコ)の基準を満たすか、給与試験で証明されたフード
AAFCO(アフコ)の基準を満たすか、給与試験で証明されたフード
ちなみに、AAFCOは栄養基準を定めるアメリカの協会で、ほとんどのフードはこれを基準にして作られています。
一方、給与試験は一定期間犬(猫)に食べさせて健康を維持できたらOK!という試験です。とにかく手間がかかるのがデメリットです。
黒缶の矛盾
ここからは私の個人的なエピソードになります・・
ある日、黒缶の成分表を眺めていたら、ふと気になりました。
ちなみに黒缶は私がよくおすすめするアイシアの総合栄養食です😺
ちなみに黒缶は私がよくおすすめするアイシアの総合栄養食です😺
黒缶の公式HPはこちら
これが成猫用▼

これが子猫用▼

普通、子猫用(子犬用)のフードは高タンパク、高カロリーがセオリーなんですよね。
ところが、なぜか黒缶は子猫用の方が低タンパク、低カロリーです。
ところが、なぜか黒缶は子猫用の方が低タンパク、低カロリーです。
おかしいですよね?

獣医師くぅ、メーカーにTell📲
🙎🏻♂️「子猫用の方が低タンパク、低カロリーなのは何故ですか〜?」
🦸🏽♂️「それはですね、成猫用は給与試験、子猫用は成分分析(AAFCOの基準)で総合栄養食の基準をクリアしたからです」
そういうこと💡
給与試験ではバンバン採血をして健康状態をチェックするのですが、子猫の細い血管では手技的に難しかったとのことです。
他にも事情はありそうでしたが、主な理由はこんな感じです💡
給与試験ではバンバン採血をして健康状態をチェックするのですが、子猫の細い血管では手技的に難しかったとのことです。
他にも事情はありそうでしたが、主な理由はこんな感じです💡
ちなみに、最初からこれは深刻な問題と思っておらず、完全に私の個人的な興味でした😊
カロリーもタンパク質量もメーカーによって本当にバラバラですからね〜。
カロリーもタンパク質量もメーカーによって本当にバラバラですからね〜。
例えば、こちら▼
※メーカーが違うと、大人用の方が高タンパク、高カロリーだったり💡
子猫・子犬には子猫・子犬用フード、成猫・成犬には成猫・成犬用フードが正しい選択ですが、メーカーによって成分はバラバラだということは知っておいても良いと思います。
やっぱり成分表のチェックが大事ですね〜!
以上、私が感じたマニアックな疑問でした〜🙇🏻♂️
コメント